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「毒親から離れたい・お金がない」家から出れる現実的な方法

毒親から離れたい・お金がなくても離れる方法

毒親から離れるには、物理的に距離を置くこと、つまり家を出ることが確実です。

しかし、そうは言っても現実問題がありますよね。

  • 親に家を出ることを反対される
  • そもそも家を出るお金が無い
  • 一人暮らしをする勇気がない

この解決策の第一歩として、寮付きの工場で派遣社員として働くという方法を紹介します。

実は、この方法は私の知人(女性)が実践した方法です。

毒親から解放され、自分の人生を変えていく為に現実的な方法だと思うので、この記事が今苦しんでいる方のヒントになればと思います。

目次

寮付き工場で派遣社員として働く

寮付きの仕事となると、未経験でも働きやすいのが工場になります。

私も工場での勤務経験があるので、その経験を記事にしたのもあるので参考にどうぞ↓

工場のお仕事は以下の求人サイトから探せます。

メリット

  • 初期費用がほとんどかからない
  • 学歴不問・未経験でもできる
  • 寮費無料、もしくは何割か自己負担という条件もある
  • 働きながらお金がたまる

資金がほとんどかからない、お金がたまるというメリットがありますね。

赴任地までの交通費も会社が出してくれたりします。(3ヶ月以上働けば会社負担、3ヶ月未満であれば自己負担という場合が多い)

デメリット

  • 工場のなかには体力的にきついのもある
  • 仕事をやめると寮を出ないといけない
  • 派遣社員という不安定な雇用

やはり、こうしたデメリットはあげられますね。

経験から言いますと、女性の場合は体力的にはきつくない仕事が多いですし、頭痛もちで体力がない私でも一度も欠勤することなく働くことができました。


また、派遣切りという言葉もあるように、工場の業績によって派遣社員の雇用は不安定です。
実際コロナの影響で派遣切りにあった知り合いがいましたが、その場合は派遣会社から別の職場を紹介してもらっていました。


これらのデメリットを踏まえたうえで、次に解説する派遣社員として働いたあとのステップを見ていきましょう。

派遣社員として働いたあとのステップ

  • 派遣社員として働いても、この先どうなるの?
  • 雇用が不安定だし、切られることもあるのでは?
  • 経歴に派遣社員歴があれば不利なのか?

こうした疑問への解決策として、今後の自分の人生を誰にもコントロールされることなく、自分自身で切り開いていく為の5つの方法を紹介します。

1.その工場で社員を目指す

多くの場合、工場でも正社員登用制度があります。


実際、私が工場で働いてるときでも派遣社員から正社員になった方はいました。
欠勤しない等の勤務態度はもちろん、仕事ができる、上司に気に入られるといったポイントがありました。

ただ、何年も働いて確実に正社員になれるという保証はありません。

余程そこでの仕事・会社が気に入って、ここで働きたいという強い意志が無ければ難しいでしょう。

2.一般企業に正社員として転職する

派遣社員としての経歴が長いと就職に不利だということを聞いたことがあるかもしれません。

私が以前働いていた工場で、高卒・資格無しの方は何十社と受けて就活をし、比較的大きな企業に正社員として転職できた方がいました。

もちろんその過程では、書類選考で落とされることが多かったようですが、とにかくあたっていったそうです。

3.専門学校、大学に進学する

派遣社員から他の企業に正社員になるのは難しそう…と思った方は、ある程度資金を貯めたあとに奨学金を利用しながら大学、専門学校に通うというのも一つの方法です。

「学校を卒業した」というだけで就職には有利です。

また、看護師、歯科衛生士、理学療法士といった専門性の高い資格であれば、確実に就職することができます。

4.働きながらオンラインで学ぶ

最近はオンラインスクールが増えていますし、専門学校や大学に通うよりは、時間や金銭的にも抑えることができます。

例えば、プログラミングのオンラインスクールは今は多いですね。
コロナ禍でリモートワークが進み、IT系のお仕事は今後ますます需要がありそうです。


工場の場合は、夜勤もある場合が多いので働きながら勉強するというのは、生活リズム的にも厳しいこともあるでしょう。
無理せず、自分に合った方法を選びたいですね。

5.公共の離職者訓練を利用する

奨学金を借りたくない、なるべくお金をかけたくないという方は、公共の離職者訓練を利用するといいでしょう。

学費もほとんどかからず、お金をもらいながら勉強することができます。

離職者訓練は、公共職業訓練と求職者訓練の2種類があります。

公共職業訓練求職者訓練
対象者雇用保険に加入していて
失業給付が受けられる人
雇用保険受給資格のない人
訓練実施主体国や都道府県が運営する
公共職業訓練校、または
同校から委託された訓練
機関
企業や学校、NPOなど
訓練費用基本無料だが、1年以上に
なれば有料のものもあり
基本無料

この2種類の大きな違いは、雇用保険を受給できる人と、できない人です。

なんだか難しいですが、簡単に言うと、

  • 1年以上働く → 失業手当をもらいながら公共職業訓練に通える
  • 1年未満働く → 失業手当はもらえないが毎月10万円の給付金あり、求職者訓練に通える

細かい条件はありますが、ざっとこのような違いです。

失業手当のもらえる金額は働いていた年数・給料・年齢にもよりますが、離職前の給料の50%〜80%です。

例えば、工場で20万円以上(手取りではない)の月収で1年間働けば、確実に10万以上は失業手当がもらえるので、1年間働いて公共職業訓練に通う方がお得と言えます。

詳しくは、厚生労働省のホームページを調べてみるといいでしょう。

自分で選択し、自分で行動することができる

本来、一人ひとりは自由なものです。
親であろうと誰もあなたを縛ることはできません。

毒親と呼ばれる両親のもとで育った人は、「自分に自信がない」「自分にはできない」といったネガティブで自己肯定感が低い場合が多いです。

ただ、親がすべてなのではなく、人は自分で選択し、自分で行動することができます。


失敗したとしても、それは経験となり、必ず後々活かすことができます。
まずは、仕事を調べてみる、といった小さな行動でもいいので始めてみることをおすすめします。

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